オメガ6 ARAの研究発表

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オメガ脂肪酸の脳における様々な働きについて、サントリーでは多くの研究機関と共同で研究を進めてきました。これまで発表した主要な論文と、国内外の研究機関による研究報告の一部を収録しました。

ARA オメガ6の研究発表

“ARA配合のベビーミルク”は世界の流れ

ARA(アラキドン酸)は神経細胞の細胞膜をしなやかにし、“しなやかな脳”を保つうえで重要な働きをする成分です。
授乳期の赤ちゃんにARA(アラキドン酸)やDHAを与え、知能や運動能力への効果を調べた臨床試験をご紹介しましょう。
生後5日以内の赤ちゃん56人を3つのグループに分け、普通のベビーミルクとARA(アラキドン酸)やDHA配合のベビーミルクを生後17週目まで与えて、18ヵ月目に総合的な知能や運動量を比較したのです。その結果、DHAだけではなく、ARA(アラキドン酸)も配合したベビーミルクで育ったグループは、普通のベビーミルクで育ったグループに比べ、精神発達指標(記憶、単純な問題の解決力、言語能力)が高い値を示したのです。

授乳期にARA配合調整乳を与えた乳児の18ヵ月目における知能・運動能力への効果

総合的な知能、運動能力の測定はBayley Scales of Infant Development, 2nd edition(1993)に準じたコントロール:調整乳群DHA:ドコサヘキサエン酸配合調整乳群DHA+ARA:アラキドン酸・ドコサヘキサエン酸配合調整乳群

<実験の方法>【対象】生後5日以内の赤ちゃん56人【方法】赤ちゃんを3つのグループに分け、・Aグループ(20人)には、DHAもARAも配合していないベビーミルク・Bグループ(17人)には、DHA配合のベビーミルク・Cグループ(19人)には、DHA+ARA配合のベビーミルクを生後17週目まで与えました。

<結果>18ヵ月目に、子どもの総合的な知能・運動量を比較したところ・神経運動発達指標(歩行、ジャンプ、お絵描き) →有意ではありませんが、Cグループ(DHA +ARA)の値は高い傾向が観察されました・精神発達指標(記憶、単純な問題の解決力、言語能力) →Cグループ(DHA+ARA)はAグループ(普通のベビーミルク)に比べ、有意に高い値であることが分かりました。

E.E. Birch et al., Dev. Med. Child Neurol., 42, 174-181 (2000)

また、米国の臨床栄養学の専門家スーザン・カールソン博士など多くの研究でも、ARA(アラキドン酸)を摂取することによって赤ちゃんの精神面での成長、学習・記憶能力の向上が期待できるということが判明。FDA(米国食品医薬品局)が乳児に対する安全性を認めたこともあり、アメリカではARA(アラキドン酸)配合のベビーミルクがスタンダードになりつつあります(ベビーミルクにARA(アラキドン酸)をプラスしている国は、現在世界60ヵ国を超えています)。さらに、2007年7月、コーデックス委員会(FAO(国連食糧農業機関)とWHO(世界保健機関)により設置された国際的な政府間機関)総会でベビーミルクの規格において、DHAを配合する場合、同量以上のARA(アラキドン酸)の配合を推奨することが合意され、国際的にもその有用性が認められました。

ARAの摂取により脳の情報処理スピードと集中力がアップ!

脳の若さを測定する方法のひとつとして「認知応答力」をみる手法があります。これは脳が一定の情報を処理するのに要するスピードと集中力をチェックするもので、外部刺激(音や光など)に対して現れる特徴的な脳波を測定することによって比較します。杏林大学医学部教授・古賀良彦先生との共同研究では、高年者20名に1日に240mgのARA(アラキドン酸)を1ヵ月間摂取してもらい、摂取前の脳波と比較しました。
ARA(アラキドン酸)を摂取する前と、1ヵ月間摂取した後を比較すると、“情報処理スピード”も“集中力”もアップしていました

ARA摂取と高齢者の認知応答力

<実験の方法>【対象】脳の健常な高年者グループ(62.7 ± 3.2歳の男性20名)【方法】・ARAを含む油(600mg:ARA 240mg含有)あるいは擬似食品(オリーブ油:600mg)を1ヶ月間摂取してもらい、摂取する前とあとで、“脳の認知機能”を比較しました。・具体的な実験方法は、低音のなかにときどき高音の混じった音を聞いてもらい、高い音が聞こえたら素早くボタンを押す、というもの。このとき脳波を測定し、P300という特徴的な波形を観察しました。*人の脳波は、音を聞き分けたり、ものを見きわめたりすると、約0.3秒(300ミリ秒)後に大きな波が現れる特徴があり、この特徴的な脳波はP300と呼ばれます。

<結果>・P300が現れるまでの時間(脳の情報処理スピード)が早くなりました。・P300の大きさ(集中力)も高まりました。 Ishikura (2009)Neurophychobiology, 60, 73-79

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