『アラ?現象』が40代〜60代の80%以上に発生

第1回調査結果:脳(アタマ)の健康とその衰えを実感する『アラ?現象』に関する意識と実態調査に関するページです

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脳(アタマ)の健康とその衰えを実感する『アラ?現象』に関する意識と実態調査 脳(アタマ)の健康とその衰えを実感する『アラ?現象』が40代〜60代の80%以上に発生。自分自身の『アラ?現象』に対して不安を持つ人は多く、配偶者や両親に対して不安を持つ人はさらに多い。対策として脳のトレーニングに加えて、脳の栄養補給に対する期待が高まっている。—「脳(アタマ)の健康とその衰えを実感する『アラ?現象』に関する意識と実態調査」より—

脳(アタマ)の健康の衰えを最も実感する『アラ?現象』は「人の名前が出てこない(78.5%)」。『アラ?現象』の1日あたりの発生回数の平均は1.7回。

脳(アタマ)の健康の衰えを実感する出来事を『アラ?現象』と定義し、その内容について質問した結果、脳の健康の衰えを最も実感するのは「人の名前が出てこない(78.5%)」でした。また記憶力関連の項目とともに、気力に関わる項目にも衰えを感じるという結果になりました。なお『アラ?現象』は87%以上の人に1日1回以上起こっており、1日あたりの発生回数の平均は1.7回でした。
以上の結果より、脳(アタマ)の健康の衰えの実感は、主に記憶力の低下からはじまり、また気力の低下も影響していることが示唆されました。

古賀教授のコメント

記憶力などの低下に伴って発生する『アラ?現象』は脳の衰えを示すサイン。「脳を守る」「心を元気に保つ」「活動的に過ごす」ことが、脳の健康のために重要です。

脳は数多くの重要な役割を担っていますが、その主な機能は「認知・判断・行動」です。そしてこの中の「認知」の軸となるのが「記憶」です。しかし残念ながらこの「記憶力」から脳の衰えがはじまります。またこれに加えて、記憶力を補完する意欲や注意力も衰えてきます。上記の『アラ?現象』はまさにそのことを示しています。
『アラ?現象』は、脳の衰えを示すサインと言うことができます。このことはもっと多くの人に知ってほしい事実です。脳の衰えを防ぐには、次の3つが重要になります。それは「脳を守る」「心を元気に保つ」「活動的に過ごす」ことです。「脳を守る」ためには、脳の神経細胞に栄養を送る血管と、神経細胞そのものを守ることが重要になります。また「心を元気に保つ」「活動的に過ごす」ためには、生活上の様々な問題を防ぎ、ストレスを減らしていくことが大切になります。

脳の衰えを実感する『アラ?現象』

40代〜60代の80.3%が『アラ?現象』の発生を実感している。『アラ?現象』の増加を感じる人の69.1%はそれに不安を覚え、配偶者や両親に対する不安も大きい。

40代〜60代の80.3%が『アラ?現象』の発生を実感しています。この数値から非常に多くの人が、脳の衰えを実感していることがわかります。また『アラ?現象』が増加したと答えた人のなかでは、自分自身に対する不安よりも、両親や配偶者に対して不安がある人が多いという結果になりました。この両親や配偶者に対する不安の高さは、介護など社会問題への不安の現れと言えるかもしれません。

古賀教授のコメント

脳の低下は40代から始まります。そのため40代から脳の健康を意識してください。

脳の機能の低下は一般的に40代からはじまり、60歳前後にはそれが障害や症状として現れます。脳のなかで記憶を司るのは「海馬」という部位です。海馬は50代、60代で萎縮がはじまります。しかし海馬の萎縮がはじまってからでは対策は打てません。そのため40代から「脳を守る」ことを意識してほしいと思います。また両親の『アラ?現象』増加に対する不安が高いですが、その理由は両親が自分よりも高齢であることに加えて、介護や高齢者医療の現状に対する不安もあるのだと思います。「脳の健康」のためには、まず食生活を見直してほしいと思います。具体的には脳を構成するARAやDHAなど「よい油」が必要です。しかしカロリーが気になる、また食習慣を変えにくいなどの理由で食生活の見直しが難しい場合には、ARAやDHAのサプリメントの活用もおすすめです。

『アラ?現象』発生の実感

『アラ?現象』増加・発生への不安

女性は加齢に伴う『アラ?現象』発生の実感や、その増加に対する不安を強く感じている。

男性よりも女性のほうが脳(アタマ)の健康に対する不安が高いことがわかりました。脳の健康に対する自信がない人は男性37.4%に対し、女性は49.3%。また認知症への不安・恐怖がある人も男性58%に比べ、女性は71.3%でした。
このように脳の健康に不安を持つ女性は、『アラ?現象』の発生を強く実感しています。そして増加を感じている人の多くが、増加に対して強い不安を抱いていることもわかりました。
このように多くの女性が不安を持っているのは、アルツハイマー病やうつ病が女性に多いという研究報告等が影響しているのかもしれません。

古賀教授のコメント

女性の脳の健康を保つためには、更年期前後からのケアが特に重要になります。

女性にアルツハイマー病やうつ病が多い背景に、女性ホルモンの存在が指摘されています。女性ホルモンのエストロゲンが脳の働きをバランスよく活性化し、記憶を司る「海馬」の機能を高めたり、脳に現れる老人斑を抑制する可能性があるのです。 女性ホルモンのバランスが乱れる更年期の前後には、病気ではありませんが、体の不調を感じやすくなります。その一方、実は脳の健康も衰えはじめる時期でもあるのです。そのため、特に女性は更年期の前後から、体の健康に対する意識とともに、脳の健康に対する意識も高めてほしいと思います。

  • 脳(アタマ)の健康に対する自信 n=600
  • 認知症への不安や恐怖 n=600
  • 『アラ?現象』発生の実感 n=600
  • 『アラ?現象』増加への不安 n=514(増加を感じている人のみ)

4人に1人が自分もしくは配偶者の『アラ?現象』をきっかけとした問題を経験。気まずい雰囲気や喧嘩などにつながるケースも多い。

『アラ?現象』が原因となった問題を経験した人は26.8%でした。性別では男性(24.0%)よりも女性(29.6%)のほうが多く、年代別でみると60代で増加する傾向にあることがわかりました。そして60代の女性では、3人に1人以上(34.0%)が『アラ?現象』をきっかけとした問題を経験しています。

配偶者もしくは自分の『アラ?現象』が原因で問題になったこと(自由回答より抜粋)

  • 自分で言っていたことを忘れて、違うことを言い出したときに、喧嘩になったことがある(40代男性)
  • 人の名前が浮かばなかった時、お互いの回想シーンが食い違って話がこんがらがり、お互いに不機嫌になってケンカしてしまった(40代男性)。
  • 言った、言わないの些細な喧嘩が増えた(50代男性)。
  • 互いに一部昔の思い出を忘れている(50代男性)。
  • 物をしまい忘れ、妻が探し出して怒られた(60代男性)。
  • 人の名前が出てこなくてそれが元で諍いをした(60代男性)。
  • 会話の内容を覚えていないので、何度も同じ会話をしなければならない。計画が立てられない(40代女性)。
  • 夫婦で外出する時に大抵私が鍵や財布をどこに置いたかわからず探すので、待つ事が嫌いな主人が激昂する(40代女性)。
  • 言った言わないで喧嘩になる(50代女性)。
  • 主人は自分で5分前に言った事や行った事を忘れているのに、絶対に認めないため、たまに夫婦間の雰囲気が悪くなる(50代女性)。
  • 家の鍵や携帯、財布などをどこに置いたか私が忘れてしまい探していると、主人にいつも叱られます(60代女性)。
  • 義母が入院中であるが、入院した当初の医師の説明を夫が覚えていなかった(60代女性)。

(アタマ)のトレーニングに加えて、脳(アタマ)の栄養補給に対する期待が高まっている。しかし脳の健康のために対策をしていない人は69%に上る。理由は「対策がわからない(68.8%)」

体と脳(アタマ)のケアをトレーニングと栄養補給に分けて、知っていることと行っていること、実践したいことを質問したところ、近年注目を集めている「脳のトレーニング」を実践したいという人は52.5%に上りました。また「脳への栄養補給」は、行っている人は7.7%に止まるものの、実践したいという人は35.8%に上りました。体への栄養補給と比較しても、実践したいと回答した人は多く、脳の栄養補給という新たなカテゴリーに対する期待が高まっていることがうかがえます。しかし、実際に脳の健康のための対策を行っている人は31%で、何も行っていない人は69%に上りました。その理由は「対策がわからない(68.8%)」がトップでした。脳の健康への関心は高いものの、具体的に何をすればよいのかまでは、まだ十分に理解されていないものと考えられます。

古賀教授のコメント

脳のための栄養素のなかでは、脳の構造と機能を支えるARAが注目。

脳の健康維持のための対策を行っている人が少ない理由は、体の健康が損なわれたときには痛みや不調などが現れますが、脳の不調は症状としてわかりにくいためだと思います。だから自分事として対策の必要性を感じる人は少ないのでしょう。実は今回の調査のテーマとなっている『アラ?現象』が脳の衰えのサインです。『アラ?現象』を実感している人は、脳の健康のための対策をぜひ行ってほしいと思います。
高齢になると体を動かすことは行っても、脳を意識して使う人は少ないと思いますが、体を動かすことと同じように、脳を動かすトレーニングを行ってほしいと思います。そして加齢とともに脳の萎縮が進んでしまうため、脳の構造と機能を支えるものを積極的に摂る必要があります。その筆頭が、必須脂肪酸のARAとDHAです。
特にARAは脳の神経細胞を作る材料になるため、脳の構造を守ります。そしてそれにより、脳の機能を向上することが、私たちの研究などで明らかにされています。またARAを摂取することでうつ症状が改善され、覚醒時の活動量が増加することもわかっています。つまり、ARAは「脳を守る」「心を元気にする」「活動的に過ごす」うえで、脳の健康維持に寄与する可能性が高い成分なのです。
ARAは近年、優れた製法が開発されて安定供給できるようになった成分です。そのため機能性の研究が進み、新たにサプリメントという選択肢も生まれました。脳への栄養補給としてサプリメントを用いることも有効な手段だと思います。

体と脳(アタマ)のトレーニングと栄養補給について

脳の健康維持のための対策の実践

脳の健康維持のための対策を行わない理由

【調査概要】
■調査対象 全国の40代〜60代の既婚男女600名
 性別/年代別 男性 [40代:100名、50代:100名、60代:100名] 女性 [40代:100名、50代:100名、60代:100名]
 職業別 労務・技能・販売・サービス48名(8.0%)/事務職67名(11.2%)/技術・専門職101名(16.8%)/経営者・管理職・自由業65名(10.8%)/
       商店・工場・サービス業の自営業者33名(5.5%)/専業主婦211名(35.2%)/無職45名(7.5%)/その他30名(5.0%)
■調査方法 インターネットによるアンケート調査(提携モニターより抽出)
■調査期間 2008年5月19日〜20日

古賀良彦(杏林大学医学部教授精神神経科)

1971年慶応義塾大学医学部卒業。医学博士。1995年杏林大学医学部精神神経科学教室教授。NPO法人日本ブレインヘルス協会理事長、日本抗加齢協会理事、日本臨床神経生理学会理事、1997年第3回環太平洋トポグラフィ会議会長、2000年第2回ヒト脳機能マッピング研究会学術集会会長。主な研究は、「事象関連電位による精神神経疾患の研究」「認知と情動との関連に関する生理学的研究」など。

第2回調査結果(2008.12.2)〜『アラ?現象』の進行度と食生活との相関関係が浮き彫りに〜

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