日本人の睡眠時間は、世界的に見ても少ないことをご存知ですか?勤勉さや努力が美徳とされてきた日本では、睡眠はついおろそかにしがち。各国の睡眠時間を調べたところ、日本の睡眠時間は世界で最も短く、平均7時間22分※1であることがわかりました。 OECD平均(平均8時間25分)と比べると、約1時間も差があるんです。
睡眠不足が引き起こすのは、集中力や判断力の低下だけではありません。イライラしやすくなったり、太りやすくなったり、忘れっぽくなるなど、一見すると睡眠とは関係ない様々なことも睡眠不足の影響かもしれません。さらには、それらの症状が出ていても睡眠不足で判断力が下がり、本人は自覚できていないこともあります。