気力とオメガ脂肪酸

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2時限目 前向きな気持ちでいるために 気力とオメガ脂肪酸

歳を重ねるとともに、動くのがおっくうになったり、物事への関心が薄れてきたりしていませんか。気力や意欲を生み、維持することも脳の重要な役割。いつも前向きに伸びやかな気持ちで暮らしていくためには、脳の精神活動に関わる働きを整えておくことが大切です。

1. 気力とあぶら(脂質)

食事は健康な体と心をつくる原点です。心が疲れてくると、物事の感じ方や受け止め方が後ろ向きになりがちですが、魚に含まれるオメガ脂肪酸のDHA・EPAには、知力に関わる働きだけでなく、気力の低下や不安などを抑え、精神状態を安定させる働きがあるといわれ、研究が進められています。

1998年にHibbelnらが9カ国で調査したところ、魚をよく食べている国ほど、うつ病の発症率が少なかったことが分かり、著名な学術誌のひとつであるLancet誌に発表しました。このことをきっかけに、魚に含まれるオメガ脂肪酸(DHA・EPA)と精神状態の関わりが注目され、世界中で研究されるようになりました。

魚の摂取量が多い国ではうつ病の発症率が低い

うつ病の発症率と魚の消費量の関係について、国別の疫学データを検証すると、魚の消費量の多い日本などのアジア諸国は、欧米に比してうつ病の発症率が低いことが分かります。Hibbeln JR. Fish consumption and major depression. Lancet 1998; 351: 1213,

2. 気力のしくみ

私たちの心の状態は、実は脳内でつくられている神経伝達物質によって決まります

神経伝達物質には、脳を興奮に導くもの、興奮を抑えるものなど様々な種類があり、それらがお互いにバランスをとりながら働いて、精神活動をコントロールしています。

3. 気力とオメガ脂肪酸の関係

前向きな気持ちや元気な心を維持していくために、オメガ脂肪酸は思っている以上に重要な働きをしていることが、近年の様々な研究で分かってきています。

前向きな気持ちでいるために重要なDHA・EPA

近年WHO(世界保健機関)により、気持ちの健康への有効性が検討され、注目を集めているのがDHAとEPAです。

うつの予防・改善の可能性

オメガ脂肪酸とうつ病に関する研究は世界で盛んに行われており、DHAとEPAを摂取することでうつ病患者の病状が改善したというデータがあります。

ARA(アラキドン酸)は人に至福感を持たせるアナンダマイドという物質の材料になるともいわれており、ポジティブな気持ちに導いてくれる働きも期待されています。 また、EPA摂取により、うつ症状のスコアが改善したという別の研究結果もあります。*詳しくはオメガライブラリーをご覧ください。

DHAとEPA摂取により、うつスコアが改善!

うつ病患者22名を2群に分け、1日にDHA(2200mg)とEPA(4400mg)を8週間摂取した群と、摂取しない群のうつスコアを比較した結果、摂取した群のスコアに有意な改善が見られました。K.P.Su et al.: EuropeanNeuropsychopharmacology 13(2003)267-271
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