私たちのカラダは、多くの細胞が集まってつくられています。免疫力もまた、免疫細胞という専門の細胞の働きによって成り立っているのです。
それでは、免疫細胞はカラダのどの部分に存在しているのでしょうか?免疫細胞とは、血液中に含まれる白血球のこと。血液を通じていたるところに存在し、全身をくまなくパトロールすることで、常に病原体からカラダを守ってくれているのです。
免疫細胞にはいろいろな種類があるのですが、ここではその代表的なものをご紹介しましょう。
免疫細胞には種類ごとに、「外敵を発見する」「その情報を伝達する」「外敵を攻撃する」など異なった役割があります。そして、状況に応じて複雑に組み合わさり、密接に連携しながら働いています。その数は、人ひとりのカラダで何千億個にもおよぶといわれ、あらゆる未知の病原体と戦い、私たちのカラダを守ってくれているのです。
さて、全身をパトロールするこの免疫細胞ですが、実は健康にとても重要な、あるところに集中していたのでした。詳しくは次のページを。